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体深温度とは?
体深温度とは、核芯温度とは少し違います。
”核心温度は、環境の変動によっても温度が変化しない生態の核心部(頭腔、胸腹腔など身体深部)の温度”とウィキペディアで調べますと、定義されています。
私が唱える体深温度とは、肝臓・腎臓・胃・腸の温度を指しています。
肝臓は、人間の身体の化学工場と呼ばれるように、人間が生活するうえでのエネルギーは、この肝臓で生成されていると言っても過言ではないでしょう。
肝臓は、人間の身体の中で一番温度が高いのですが、この肝臓の温度が低いと言う事は、化学反応が不十分な状態であると言えます。
腎臓は、血液をろ過する役割を果たしていますが、腎臓の温度が低いと言う事は、このろ過する働きが悪いと言えます。
胃・腸は、食事を通して、栄養素を吸収するところです。
この胃・腸の温度が低いことは、栄養素をしっかりと吸収できないことと同じと言えます。
私は肝臓・腎臓・胃・腸の温度、すなわち体深温度が、人間においてとても重要な温度であると思います。