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葛根湯(かっこんとう)
漢方の原点である書物「傷寒論」の題名は、”寒さに傷つけられた病気を論ずる”と言う意味。
簡単に言えば、
冷えをとって、
病気を
治す事だと言える。
2300年前に書かれたこの「傷寒論」は、現代においても、病気や健康増進に大いに参考になっている。
”体の冷え”を取ることの重要性を説いている石原結実先生の基本的考え方は、「傷寒論」である。
「傷寒論」は知らなくても、葛根湯を知っている方は多いと思う。
風邪の初期段階で飲む薬として、大変ポピュラーな漢方薬です。
【医療機関で使用されている満量処方】葛根湯エキス顆粒 12包入阪本漢法製薬の漢方(漢法)【...
この葛根湯は、身体を温める成分が満載している漢方薬で、風邪の初期とかにお薦めしたいです。
しかし、風邪などの病気でない時に、身体を温める漢方としては、どんなものがあるのだろう。
代表的なものとしては、高麗人参が上げられる。
一和高麗紅参茶
毎日、飲める漢方の代表的な健康食品として、とてもお薦めしたい。
高麗人参を飲み始めて、冷え性が解消されたと言う人は大変多いようである。
高麗人参の効能については、「
高麗人参事典」などの書籍等で、確認されると良いでしょう。
西洋医学の考え方には、体を温めることで病気の治療とする考え方は、あまりないようであり、その点だけを見ると東洋医学の考え方に基づく方法が良いと思われる。
現代のような冷え性、体が冷えていることの蔓延している時代には、東洋医学の漢方の考え方をとることが、適していると思う。